Ruby製のファイルジェネレーターのJekyllをMacで使う方法を簡単にメモ。
Jekyll(ジキル?)はruby製で、変数やMarkdownを使ってテンプレート化したファイル郡を、静的なhtmlに書き出してくれるファイルジェネレーター。静的なhtmlなのでパフォーマンスは良いし、GitHub Pageでも使われていたりで、まだインストールや運用にもハードルが高いものの、jekyll bootstrapなんかもあったりもするので、GUIのインストーラーやジェネレーターが出来てたら更に増えていきそうな感じ。
Macの場合、rubyは元から入っているのでターミナルでコマンドは打つものの、全てコマンドでやる必要も無いので、ある程度簡単にインストール・運用出来ます。
※ インストールの前にXcodeがインストールされていることを確認して、無ければAppStoreからインストール。
1. ターミナルを起動。jekyllをMac内にインストール。
※数分かかります。
$ gem install jekyll
2. jekyllを使うディレクトリ(hoge)に移動
$ cd /Users/hoge
3. 移動したディレクトリにjekyll(hoge-site)を新規作成
$ jekyll new hoge-site
これでjekyllの標準のテンプレートファイルが作られるので、この構造にそってサイトを作っていきます。
4. サーバーを起動
$ jekyll serve
これでhttp://localhost:4000にアクセスしてページが見えれば成功。
自動でジェネレートする場合は以下のどちらかを実行。
$ jekyll serve —watch $ jekyll serve —w
日本語を使ったhtmlを生成する時にエラーが出た時の対処。
日本語を使うとエラーが出たりするので、
Generating... Error reading file /Users/name/jekyll-site/index.html: invalid byte sequence in US-ASCII Liquid Exception: invalid byte sequence in US-ASCII in index.html
jekyllが動いてない時に以下のコマンドを実行。
export LANG=ja_JP.UTF-8
その後jekyllを起動
$ jekyll serve —w
jekyllのサーバー機能を使わずにファイルを監視
$ jekyll build —w